私見ですが

私見を述べていきます

eスポーツ・プロゲーマーを応援するために200円のスーパーチャット(投げ銭)を続けている

ゲーム観戦はスポーツ観戦と同じ

最近YouTubeでプロゲーマーのライブ配信をよく見ています。ここ1~2年でプロゲーマーという職業が急に注目されメディアでも取り上げられるようになったこともあってか、ネット上でライブ配信をしている人が増えたように感じます。

わたしはプロゲーマーのゲームプレイはエンターテインメントとして野球やサッカーなどのプロスポーツとまったく同じだと考えているのですが、日本ではいまだに「ゲーム=遊び」というイメージが払しょくできておらず社会的な地位は低いのが現実です。

eスポーツでは日本より進んでいると言われている韓国でもeスポーツの地位は他のプロスポーツに比べてまだまだ低いという調査結果(2014年時点)もあるようです。*1

radiocloud.jp社会的地位の低さについてはゲーム好きとしてはあまり納得できませんが、新しい職業で歴史的厚みがまだないのでこの点については基本的には時間が解決すると思っています。5年、10年経てばかなり変わってくるのではないでしょうか。

一時的なブームで終わってほしくない

ただ少し気になるのは5年後、10年後に今のようにもしくは今以上にeスポーツが盛り上がり続けているかということです。すでにeスポーツをオリンピック競技に含めるかという議論も出ているくらいなので下火になるということはあまりないと思いますが、できる範囲で少しでも盛り上げたいという気持ちもあります。そしてわたしができる一番の貢献はやっぱりお金を払うということです。そこで可能性を感じているのがYouTubeのスーパーチャット(以下「スパチャ」)です。スパチャはライブ配信中の人に対して視聴者が投げ銭(100円~50,000円)をする機能なのですがプロゲーマーを直接的に応援することができます。わたしの体感では現状でスパチャをするのは全視聴者の1%以下*2です。これはとても少ない数字なのですがある意味で伸びしろがあるとも言えます。これを伸ばすための戦略としては少数に大きな金額を投げてもらうよりも、多数に少額を投げてもらうほうが現実的です。そこでスパチャ未経験者のスーパーチャットのハードルを下げるために200円のスパチャを繰り返しています。1ヵ月で4,000円~5,000円は使っていると思います。これによってプロゲーマーを応援すると同時にスパチャ未経験者に「スパチャは少額でもいいんだ」というメッセージにもなります。

本当に微量ですが、これからもできる範囲で続けていきたいと思います。

support.google.com

 

そんな感じです。

*1:TBSラジオ「アフター6ジャンクション」2018/12/27放送回より

*2:ゲーム配信は視聴者に未成年が多いというのも要因だと思います。

ANAのEdy付き三井住友カードはEdyオートチャージ出来ませんでした

やっぱり電子マネーラク

Edyやクレジットカードで支払いを済ますようになって1ヵ月経過しましたが、なかなか快適です。1番ラクだと思うのはやっぱりコンビニやスーパーのレジですね。「支払いEdyでお願いします」と言ってカードをかざして支払い。現金を財布から出す手間も、お釣りをもらう手間も、もらったお釣りを財布にしまう手間も全てゼロになりました。ラクです。レジの後ろに並んでいる人にも心の中でマウンティング気味です。わたし、待たせてませんよ!

電子マネーのデメリット

口頭で伝えないといけない

しかしデメリットが何もないわけではありません。1つはレジで「Edyでお願いします」と言う手間です。
現金のときは特に何も言わなくても現金を出したらレジ作業が進んでいきましたが、Edyの場合はタイミングをみて「Edyでお願いします」と支払い方法を伝えないといけないのが少し手間です。このタイミングにはいつも気を使います。支払いにおける一連の作業を円滑に進めるにはなるべく早く言う方が良いのですが、店員さんが商品のバーコード読みの作業中に言ってうまく伝わらなかったら二度手間になるので、店員のバーコード読みが終わって「さあ、支払いです」という状態になったタイミングで「Edyでお願いします」と言わないといけません。早すぎず遅すぎず、流れを止めないように、自然に。
わたしはいつも支払う前からこれ見よがしにEdyカードを手に持って「現金じゃないですよアピール」をするのですが、わたしのEdyカードはクレジットカードも兼ねているので、店員としてもEdy払いなのかカード払いなのかわたしが意思を示すまで判断することもできないのでさほど効果はないと思います。レジでカードを出した瞬間にEdy払いであることが店員に伝わるシステムになったらもっと使いやすくなるのにな。もしくは、店員に伝える必要もなくEdy払いできるシステムを実装してほしいです。あまり期待はできませんが、そうなってくれることを願います。
店員さんの聞き間違い(もしくはわたしの活舌の問題)
極稀にEdyでお願いします」と言ったはずなのに「iDで決済」されることもあります。わたしの活舌の問題かもしれません。少し焦りますが決済してしまったものは(たぶん)どうにもならないので、すべてを一瞬で理解して戸惑いなどは一切見せずに店を後にしましょう。それが優しさというものです。

オートチャージ出来ないカードもある

もう1つのデメリットは出来ると思っていたオートチャージが利用できなかったことです。
これは電子マネーのデメリットというよりは楽天Edyを利用できる一部のカードのデメリットですが、わたしはクレジットカードでもマイルを貯めたいので、基本的に現金でチャージせずにクレジットカードからチャージしています。その方法はスマホ楽天Edyアプリを起動してスマホEdyカードをかざしてチャージするというものです。
そんなに大した手間というわけではないのですが、残高金額が設定額以下になったら自動的にチャージする機能があることは知っていたので利用しようと思っていざ登録しようとしたら

Edy機能付き楽天カード楽天Edyなら、ローソンやファミリーマートなどのEdyオートチャージ対象店舗のレジでのお支払い時にオートチャージができます。

と書いてありました。え??楽天カード楽天Edyなら、オートチャージができます。」だと???これはもしかしてわたしはオートチャージ利用出来ないのか?このカード楽天カードじゃないんだけど?と思いながらも、いやいやまさかそんな客にとって不便な状況をわざわざ作らないだろうと登録しようと手続きを進めたのですが、予想通り利用できませんでした。
企業として楽天カードの利用者が増えるように誘導したいと思うのは理解できますが、こういう事実上の不便さを強いてそれを行うとは思わなかったので少しショックでした。わざわざオートチャージの為に楽天カードに切り替える人がどれだけいるのかも疑問です。結果として利用者が不便になるだけで、楽天カードの利用者もそれほど増えるとも思えません。なるべく多くの人がオートチャージを利用できるほうが楽天Edyにとってもプラスになると思うんだけど。

停電になったら詰む

わたしはレジで毎回スマホを出して決済するとそのうちスマホを落としてしまうのが目に見えているのでEdy付きクレカを利用しているのですが、実はスマホのバッテリーが切れた場合にも決済できないようです。スマホのバッテリー問題は後で気づいたことですが結果的にカードにしてよかったと思っています。まぁ日常生活でスマホのバッテリー切れなんて記憶にある限りでは経験したことないですけどね。あと、買い物をする店舗が停電になった場合も当然支払い不可能ですね。災害時には現金ですね。

そんな感じです。

陸マイラーやってみます

自民党公明党の要求する軽減税率とかいうカスみたいなシステムを採用したのは本当に許せないんですけど、キャッシュレスを推進したいっていう考え方は理解できます。

news.yahoo.co.jp

というわけで何だかんだで現金メインで生活していたわたしですが、増税に伴うポイント還元に乗っかって本格的にキャッシュレス生活をしていこうと準備をしました。そしてどうせならマイルも貯めてみたいなと。

 

主に利用するのは「楽天Edy」と「ANAクレジットカード」

edy.rakuten.co.jp

www.ana.co.jp

クレジットカードでEdyにチャージすると「クレカを利用した」ということでマイルが貯まります。※クレジットカードからEdyにチャージしてもポイントは貯まりませんでした。さらにEdyで買い物をすると「Edyを利用した」ということでもマイルが貯まります。

www.ana.co.jp

edy.rakuten.co.jp

ネット通販を利用するときはANAマイレージモールを経由してさらにマイルをゲットします。

mileagemall.ana.co.jp

普通に生活する中で「なるべく貯めるようにする」くらいの心構えでどの程度マイルが貯まるのか実験してみたいと思います。

映画館で体験したドルビーアトモスが想像以上でした

映画館で「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。映画の内容は素晴らしかったのはもちろんとして、映画が始まる前にドルビーアトモスというサウンドシステムの説明があって、それが想像以上でした。新しい音響システムが導入されているんだなぁ~くらいに軽く考えていたらデモンストレーション映像に驚かされました。

www.dolby.com

 

周囲360度から音が聞こえるのは当然です。なんというか、音が動いていました。

この公式サイトに説明がありますが、天井にもスピーカーを配置していてそれぞれのスピーカーが有機的に動作することで音の臨場感が高くなっています。

www.youtube.com

 

劇場で見たデモ映像ではスクリーン上に点が表示されて、その点の位置からピンポイントで音がして、さらにその点が動くと音もそれに合わせて動いていました。その動きに合わせた音の精度がとても高く、多くの人が驚かされるはずです。

 

最初の印象としては「音のVR」です。もし劇場でVR映像を観ながらドルビーアトモスで音を聴くことが出来たら新しい映像体験が楽しめるでしょう。

今のVRは左右で違う音を出したり、バイノーラル録音などで臨場感を高めていますが、これらは顔を動かしてもヘッドホンから聴こえてくる音は変わりません。顔は横を向いて、見えてる映像も横を見ているのに音声だけが顔の向きにかかわらず聴こえてくる状態です。

現実的な話として劇場でスクリーンを使わずにVRで映像を観ながら音響だけドルビーアトモスを使うとは考えにくいので、家庭用のドルビーアトモスVR映像という事にはなるでしょう。

 

ボヘミアンラプソディーでは包み込むような音の演出はあったと思いますが、積極的に音を動かして臨場感を高めるような場面はありませんでした。

ホラー映画で後ろからだけ音を出す演出などをするとかなり効果的かもしれません。アクション映画でも有効に使えそうです。

 

今後どういった作品でどんな音響が体験できるか楽しみです。

ネタバレ【映画】ロード・オブ・ウォー/LORD OF WAR

「今 世界には5億5000万丁の銃がある」
「ざっと12人に1丁の計算だ」
「残る課題は"1人1丁の世界"」

ロード・オブ・ウォー (字幕版)
 

これは映画冒頭のシーンで足の踏み場もないほどの薬莢の中に立つ主人公のセリフです。

主人公は世界中の戦場に武器を供給する武器商人、ユーリー・オルロフ。右にも左にも、政府軍にも反政府軍にも、金さえ払えば誰にだって武器を売ります。

物語自体はフィクションのようですが、実在する人物・実際にあった出来事をモデルにして映画を作っているそうです。映画の最後には「本作は実際の出来事に基づく」と表記が入ります。

映画の中では一貫して武器商人としてのユーリーが描かれているのですが、ラストの展開には驚かされました。様々な違法行為を繰り返しながら、時には法の抜け穴をついて"合法的に"武器の売買をしていくユーリーも、遂にインターポールに逮捕されてしまいます。しかし彼は動じることなく取調室で捜査官に対して次のように言います。

「予言してやろう」
「ドアがノックされ外に呼ばれる。廊下には上官がいて、まず君の手柄を褒める。平和への貢献だと。そして表彰と昇進を告げる」
「次に私の保釈を命じる。君は抵抗する、退職も辞さないと。だが結局、私は保釈。容疑そのものが保釈理由だ」
「私は残虐な指導者たちと、仕事でつき合ってきだが、その何人かは君たち(米国)の敵の敵だ」
「最大の武器商人は君のボス。合衆国大統領だ。」
「輸出量は1日で私の1年分。証拠が残るとまずい取引もある。そんなときは私のようなフリーランサーに委託する。」
「だから、私を悪と呼ぶのはいい。だが君らにとって必要悪なんだ。」

そしてその予言通り保釈され、再び仕事に戻っていくユーリー。アメリカは表立って武器を売ることができない相手に対してフリーの武器商人を仲介して武器を売っていたのです。

「個人営業も繁盛しているが、最大の武器供給者は米・英・露・仏・中である。この5カ国は国連安保理常任理事国でもある」との字幕が入りエンドロール。 

www.globalnote.jp

関連映画・ブラッド・ダイアモンド
こっちはユーリーに武器の代金をダイアモンドで支払っていた独裁政権が、いかにしてそのダイアモンドを手に入れていたかが描かれている映画です。

星野ルネ(2018)『まんが アフリカ少年が日本で育った結果』毎日新聞出版

この本は著者がツイッターに上げていたまんが(イラスト?)が話題になり、それらからいくつかをピックアップし加筆修正したものですが、書籍化される前からツイートをチェックしていたので書籍化されると決まったときは嬉しかったです。 というか絶対に書籍化されると思っていたので「やっと来たか」って感じでした。

正直、本を買わなくてもツイートを見るだけで十分楽しめますが応援という意味で買いました。これから移民が増えていくであろう(すでにコンビニでよく見ますが)日本の将来を考えると、”こういう本が売れる”ということ自体が重要なのではないかと思っています。

見方によってはなかなかとっつきにくい話にもなりそうですが、星野ルネ氏の明るさと丁寧な描写により終始楽しく読めます。

twitter.com

 初めて著者のツイートを見たときからこれは相当面白いのではないかと思い、注目していましたが期待以上でした。

わたしも含め多くの日本人が持つ”無意識の差別意識・偏見”を浮き彫りにするエピソードもいくつかあり、同じ立場になったとき自分も知らずに差別的なことを言ってしまうのではないかとヒヤヒヤしました。そのへんについて語っている下のインタビュー記事もぜひ読んで欲しいです。

gendai.ismedia.jp

 

アフリカ少年が日本で育った結果 おすすめです!

まんが アフリカ少年が日本で育った結果

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