この本は著者がツイッターに上げていたまんが(イラスト?)が話題になり、それらからいくつかをピックアップし加筆修正したものですが、書籍化される前からツイートをチェックしていたので書籍化されると決まったときは嬉しかったです。 というか絶対に書籍化されると思っていたので「やっと来たか」って感じでした。
正直、本を買わなくてもツイートを見るだけで十分楽しめますが応援という意味で買いました。これから移民が増えていくであろう(すでにコンビニでよく見ますが)日本の将来を考えると、”こういう本が売れる”ということ自体が重要なのではないかと思っています。
見方によってはなかなかとっつきにくい話にもなりそうですが、星野ルネ氏の明るさと丁寧な描写により終始楽しく読めます。
⚡️ 「まんが "アフリカ少年が日本で育った結果"(星野ルネ @RENEhosino)」(作成者: @maido3)https://t.co/hUlIc8HwKX
— 星野ルネ (@RENEhosino) June 25, 2018
初めて著者のツイートを見たときからこれは相当面白いのではないかと思い、注目していましたが期待以上でした。
わたしも含め多くの日本人が持つ”無意識の差別意識・偏見”を浮き彫りにするエピソードもいくつかあり、同じ立場になったとき自分も知らずに差別的なことを言ってしまうのではないかとヒヤヒヤしました。そのへんについて語っている下のインタビュー記事もぜひ読んで欲しいです。
アフリカ少年が日本で育った結果 おすすめです!